トップページ > 製品情報 > 溶出試験器 DT-810
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DT-810 はJP(日本薬局方)、USP(アメリカ薬局方)、およびEP (ヨーロッパ薬局方)に対応した溶出試験器です。また、FDA の機 械的校正に適合可能です。
温度精度を高めた円形恒温水槽を使用し、 ベッセルとスピンドルの位置決めには独自のセンタリング機構 (特許出願中)により、信頼性を高めています。 自動投薬機構と自動ノズル 昇降機能を備え、投薬から試験液採取または試験液の吸光度測 定・溶出率の計算までを自動化できます。
制御はPC 上の専用プログラムより行い、日常点検をサポートするプログラムも備えており、シ ステム全体の管理を考慮した設計になっています。FDA21 CFR Part11 対応のソフトウェアも選 択できます。

特  徴
  ●ベッセルとスピンドルの中心軸を一致させる独自の自動センタリング機構採用(特許出願中)
  ●ベッセルとパドル、バスケット軸、バスケットにはシリアルナンバー入り
  ●3 次元座標計測器による検査データを添付した高精度ベッセルとパドル
  ●パドルやバスケットは着脱が簡単
  ●温度正確さと精度の向上に円形恒温水槽・ヒータを採用
  ●各ベッセルに温度センサを標準装備
  ●恒温水槽回転機構により、ベッセルの設置や取り出しが容易
  ●シンカーにも対応した自動投薬機構を標準装備
  ●試験液採取用の自動ノズル昇降機能を標準装備
  ●試験の状況が確認しやすいシステム制御およびモニター表示

● 複数システム同時制御可能なプログラムにより、溶出試験の効率をアップ
DT-810溶出試験システムの測定プログラムは、複数の溶出試験システムを同時制御できます。試験時に取得されるモニターデータなどの測定結果は システムごとにファイルとしてまとめられ、保存することができます。

● HPLC 分析との連携
DT-810溶出試験システムは、日本分光のHPLCシステムのオートサンプラに対応したバイアル用ラックとLC溶出率計算プログラ ムを使用することで、HPLC分析結果を用いた溶出率計算や溶出曲線作成を行えます。
また、従来のHPLCと比較して約1/10の短時間高速分離測定が可能な超高速液体クロマトグラフィX-LCで分析を行うことで分析時間の大幅な短縮 と効率化が可能です。

8 連フローセルと分光光度計による吸光度測定を行い、溶出率を計算します。 ペリスタルティックポンプユニットによりベッセル-8 連フローセル間で試験 液を循環させます。
― システム構成例 ―
DT-810
LH-PV3
V-630
TQ-801

PCセット
溶出試験器
ペリスタルティックポンプユニット
紫外可視分光光度計
8連フローセルホルダ
10mm 8連フローセルブロック
各ベッセルからの試験液を採取するシステムです。補充用試験液を特定のベッ セルから導入したり、洗浄液を外部から導入することができます。
― システム構成例 ―
DT-810
LH-PV3
FC-812AS
PCセット
溶出試験器
ペリスタルティックポンプユニット
フラクションコレクタ
試験液の採取およびフラクションコレクタのオートサンプラ機能を用いて試験 液の一部を分光光度計で測定できます。分光光度計測定後、残った採取液を用 いて複数の評価・測定が行えます。
― システム構成例 ―
DT-810
LH-PV3
FC-812AS
V-630
NPF-721
PCセット
溶出試験器
ペリスタルティックポンプユニット
フラクションコレクタ
紫外可視分光光度計
ペリスタシッパ

8連シリンジポンプで試験液を採取するシステムです。8連自動フィル タチェンジャをシステムに追加してメンブレ ンフィルタで、ろ過した試験液をフラクショ ンコレクタに貯留することができます。
― システム構成例 ―
DT-810
LH-PV8
AF-801
FC-812AS
PCセット
溶出試験器
8連シリンジポンプユニット
8連自動フィルタチェンジャ
フラクションコネクタ
試験液を採取後、フラクションコレクタのオートサンプラ機能を用いて 試験液の一部を分光光度計で測定します。8 連自動フィルタチェンジャ をシステムに追加してメンブレ ンフィルタで、ろ過した試験液 を貯留・吸光度測定することが できます。
― システム構成例 ―
DT-810
LH-PV8
AF-801
FC-812AS
V-630
NPF-721
PCセット
溶出試験器
8連シリンジポンプユニット
8連自動フィルタチェンジャ
フラクションコネクタ
紫外可視分光光度計
ペリスタシッパ

測定プログラム
測定画面はデータとグラフを表示する領域と、システム構成に合わせたモニターが表示されるモニターバー、試験条件を表示する情報バーより構成されます。 紫外可視分光光度計を含むシステムの場合には、グラフ表示領域に吸光度グラフまたは溶出曲線が表示されます。

測定画面(シリンジポンプフラクションフローシステム)

バリデーションガイドプログラム
次の6項目について溶出試験システムの性能確認試験の補助をするプログラムです。
 ● スピンドル回転数
 ● スピンドル位置と高さ
 ● スピンドル芯ぶれ
 ● 水槽温度
 ● 容器温度
 ● 試験液採取量
 (FC-812AS 型フラクションコレクタを含むシステムのみ)
 ※バリデーションキット別途必要

8本のシリンジを一括制御しているので試験液採 取量にばらつきが少なく、高精度に送液を行うこ とが可能です。25mLの大型シリンジを採用し、 試験液20mLを最短4分間隔で採取することが できます。
AF-801型8連自動フィルタチェンジャはLHSV8 型8連シリンジポンプユニットからフラク ションコレクタへの流路に設置するもので、PC からの制御で採取やろ過のタイミングに合わせて 自動でメンブレンフィルタを交換します。
試験液採取・循環のためのユニットです。3つの 切換バルブにより、採取・補充・外部導入が行え ます。送液速度が速く、最短2分間隔で試験液 を採取または8連フローセルへ送液できます。
標準ラックでは最大20mLの試験液を8ライン 12回採取できます。分光光度計用のオートサン プラ機能を搭載しており、フラクションフローシ ステムにおいて分光光度計とNPF-721型ペリ スタシッパを組み合わせて、吸光度の自動測定を 行うことができます。
DT-810仕様
ベ ッ セ ル 数 8個 1000mLベッセル対応
撹      拌 シ ャ フ ト 数:8本
着       脱:ワンタッチ方式
撹  拌 方  式:パドル法、バスケット法
         (バスケット軸およびバスケットが別途必要です)
回   転   数:5〜300rpm
恒 温 水 槽 形       状:円形(回転可能)
撹  拌 方  式:マグネティックスターラ
恒温水槽 設定温度:32〜45℃
恒温水槽温度正確さ:±0.1℃
サンプリングノズル 自 動 昇 降 機 能:標準装備
タ イ ミ ン グ:設定時間で自動昇降・自動採取
サンプリング 位 置:試験法と液量の入力により自動設定
自動投薬機構 標  準  装  備:錠剤、カプセル、シンカーに対応
センタリング方式 自動センタリング機構:標準装備(特許出願中)
温 度 測 定 位 置 恒温水槽、各ベッセル内