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X-LCTM(Xtreme Liquid Chromatography) システムは、2μm以下の超微粒子充填カラムを用い ることにより、高い分離効率はそのまま、分析時間は、従来のHPLCに比べ約10分の1という超 高速分析を可能にした超高速液体クロマトグラフです。
本システムは、100MPaまでの圧力に対応し、また、オートサンプラは、30秒間隔の試料注入 を行えるため分析のトータルスループットを大幅に向上させます。検出器は、 高速データ出力により、超微粒子充填カラムからの非常に幅の狭いピークも正確に記録します。 コンパクトなモジュラー設計により、容易に、種々のシステム構築が可能です。もちろん、これま でのHPLC分析にも対応可能です。

特  徴

    ● 従来のHPLCと比較して約10分の1の短時間高速分離測定が可能
    ● X-LCTMシステムは、2μm以下の超微粒子充填カラムを用いた分析に適応できるように、ポンプから
        カラムまで100MPaという超高圧に耐える設計
    ● 最短30 秒間隔での試料高速注入に対応したオートサンプラにより、ハイスループット測定が可能
    ● シャープなピークに対応するために高速データ出力を可能にした検出器
    ● コンパクトなモジュラー設計により、種々のシステム構築が可能
    ● LC/MSにおけるMSのスループットの大幅な改善を実現
    ● 使用溶媒の低減によるコストダウン、環境対策に貢献できる環境に優しい次世代のHPLC
    ● 従来のHPLCに使用している3μm、5μmの充填剤を充填したカラムも使用可能なシステム

■圧倒的な分析時間の短縮を実現

カラムの分離効率は、充填剤の粒径の二乗に反比例するため、粒径を小さくすると効率は、急激に上昇します。特 に2μm以下の超微粒子充填カラムは、線速度を上げても、理論段高はほとんど変化しません。従って、流速を上げても、分離効率を維持したまま分析時間を短 縮できます。この高効率、高速分析が可能な領域(図の水色の領域)がX-LCTM超高速液体クロマトグラフィで使用される新しい分離分析の世界です。


構  成

X-LCTM 3185PU/3180PU
送液ポンプ

X-LCTMシリーズの送液ユニットは、最大100MPaまでの耐圧に対応しているため、粒子径1.5〜2.0μmの超微粒子充填カラムに最適な 流量で送液できます。高圧送液下でも流量再現性0.3%以下(RSD相対標準偏差)と、再現性の良い送液が可能です。

X-LCTM 3070UV/3075UV
紫外可視検出器

X-LCTMで実現されるシャープなピークの検出に対応するために、 100data points/秒という高速データ出力を実現しました。ピークの拡がりを極限に抑えた新設計の低拡散フローセルを標準装備しています。

X-LCTM 3177UV
4-λ紫外可視検出器

選択波長域200nmの範囲内で、任意の4波長、または、3波長 とレシオクロマトグラムを同時に出力することができます。複数の波長で測定する分析に最適です。低拡散フローセルを装備し、高速データ出力を実現しています。

X-LCTM 3120FP
蛍光検出器

X-LCTM3120FPは、50data points/秒の高速データ出力に対応し た蛍光検出器です。測定波長はタイムプログラムで切換え可能で、様々な蛍光物質を検出可能です。ピークの広がりを抑えた低拡散フローセルを標準装備しています。

X-LCTM 3195CD
円二色性検出器

天然物、薬物などの光学活性物質を高感度に検出すること が可能です。低拡散フローセルを装備し、CDおよびUV信号をそれぞれ 50 data points/sec で高速データ出力します。

X-LCTM 3110MD
PDA検出器

最大100spectra/secの超高速データ取込に対応し、検出器に1024chのフォト ダイオードアレイを採用した、超高速液体クロマトグラフィ(UHPLC)用のPDA検出器です。
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X-LCTM 3159AS
オートサンプラ

X-LCTM3159ASは、100MPaの高耐圧設計のバルブを装備したオ ートサンプラです。最短30秒間隔で試料の注入ができる超高速分析を実現します。

X-LCTM 3067CO
カラムオーブン

X-LCTM3067COは、4〜65℃まで温度設定が可能なブロックヒーター式のカラムオーブンです。高精度な温調方式により、高い温度安定性を有して います。短いカラム(35mm)から長いカラム(250mm)まで装着可能です。

X-LCTM 3161CO
カラムオーブン

X-LCTM3161COは、4〜90℃まで温度設定が可能なブロックヒーター式のカラムオーブンです。最長100mmのカラムを1本装着することが可能です。

X-LCTM 3080DG
デガッサ

X-LCTM3080DGは、最大4流路に接続が可能なデガッサです。コンパクトに設計されており、移動相溶媒を高い効率で脱気することができ ます。3溶媒の高圧混合グラジェントシステムにも使用可能です。

X-LCTM 3180MX
ミキサ

X-LCTM3180MXは、100MPaの圧力に対応したミキシング効率の高いダイナミックミキサです。容量が小さく、短時間で溶媒置換が行われ、 レスポンスの良いグラジェントを実現します。
アプリケーション例
医薬品の溶出試験液の高速分離
OPA自動プレカラム誘導体化アミノ酸20成分の高速分離
食品添加物の4波長同時分析
お茶中のカテキン類の超高速分離


仕  様

送液ポンプ X-LCTM 3185PU X-LCTM 3180PU
流 量 設 定 範 囲 0.001〜2.0mL/min 0.001〜5.0mL/min
最 大 使 用 圧 力 100MPa(0.05〜1.35ml/min) 100MPa(0.5〜3.5ml/min)

デガッサ X-LCTM 3080DG
流 路 数 4流路
最 大 使 用 流 量 3.0mL/min(水の場合)
内 容 量 1流路あたり約7mL

ミキサ X-LCTM 3180MX
溶 媒 混 合 方 式 スターラーバー強制回転による混合
最 大 使 用 圧 力 100MPa
チ ャ ン バ 容 量 250μL(標準)

紫外可視検出器 X-LCTM 3070UV X-LCTM 3075UV
光  源 重水素(D2)ランプ、タングステン(W)ランプ 重水素(D2)ランプ
測 定 波 長 範 囲 190〜900nm 190〜600nm
ノ イ ズ レ ベ ル ±0.7×10−5ABU(250nm、レスポンスSTD(X-LC Mode)、空セルにて)
デ ー タ 出 力 100 data points / sec

蛍光検出器 X-LCTM 3120FP
光  源 150Wキセノンランプ
測 定 波 長 範 囲 220〜700nm(Ex、Em共) 、オプションPMTより220〜900nm
スペクトルバンド幅 Ex:18nm、Ex:18および40nm(2段切替)
最 小 検 出 量 0.06ppb:硫酸キニーネ(0.1N硫酸中)、S/N=2、Ex 350nm、Em 460nm、レスポンスSLOW(X-LC Mode)
レ ス ポ ン ス FAST、STD、SLOW(X-LC Mode、HPLC Mode)、およびディジタルフィルタ方式(HPLC Mode)
デ ー タ 出 力 50 data points/sec
セ  ル フロントローディングカセットセル(1μL)

4-λ紫外可視検出器 X-LCTM 3177UV
光  源 重水素ランプ
測 定 波 長 範 囲 200〜600nmのうち任意の4波長
ノイズレベル ±2.0×10-4ABU(250nm、レスポンスFAST、空セル使用)
デ ー タ 出 力 25 data points/sec、(4chそれぞれ)

円二色性検出器 X-LCTM 3195CD
光  源 Hg-Xeランプ
測 定 波 長 範 囲 220〜420nm(CD、UV共)
ノイズレベル ±5.0×10-5deg
(291nm、レスポンスSTD、H2O 室温一定)
デ ー タ 出 力 50 data points/sec

カラムオーブン X-LCTM 3067CO X-LCTM 3161CO
温 度 制 御 範 囲 (室温-15℃)〜65℃ (室温-15℃)〜90℃
温 度 設 定 範 囲 4〜65℃(0.1℃ステップ) 4〜90℃(0.1℃ステップ)
温 度 精 密 さ ±0.1℃(温度設定40℃にて)

オートサンプラ X-LCTM 3159AS
試 料 注 入 方 式 注入量可変方式 (サンプルロスゼロも可能)、注入量固定方式
試 料 注 入 量 0.1〜100μL(0.1μLステップ、標準5μLループ)
試 料 検 体 数 120(標準、2.0mLビン)、768(マイクロプレート384穴2枚)
注入精度(再現性) RSD 0.5%以下(指定条件による)
コンタミネーション 0.01%以下(指定条件による)
最 大 使 用 圧 力 100MPa
最短繰り返し時間 30sec(指定条件による)