技術情報 アプリケーション Application Data 180-CD-0010
CD Application Data

硫酸ニッケルとロッシェル塩の錯体形成反応の測定

Introduction

ストップトフロー法を用いた CD 測定はタンパク質の Unfolding や Refolding 過程の解析だけでなく、錯体形成反応の観測にもよく使用されています。遷移金属錯体は可視から近赤外領域に光吸収を示すことが多いため、これらの波長域での CD ストップトフロー測定が行われています。

ここでは、硫酸ニッケルとロッシェル塩による錯体形成反応を J-820+SFS-492 型高速ストップトフローシステムで観測した測定例を紹介します。

Keywords
ストップトフロー、近赤外、錯体
アプリケーションデータ番号
180-CD-0010
発行
2010年
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