技術情報 アプリケーション Application Data 230007X
LC Application Data

UHPLCによるディーゼル排ガス中の多環芳香族炭化水素(PAHs)分析

Introduction

多環芳香族炭化水素(PAH)は、物質が燃える(不完全燃焼)ときに発生する化学物質で、工場や自動車の排ガスにも含まれ、大気汚染物質として知られています。これらの中には、発癌性物質に分類されている成分が幾つかあり、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)をはじめとする各国機関で規制の対象となっています。

ここでは、100 spectra/secの超高速データサンプリングが可能なUltra High-performance Liquid Chromatography(UHPLC)用のPDA検出器を用いて、ディーゼル排ガス中のPAHを分析した結果を報告します。

Keywords
UHPLC、ディーゼル排ガス、多環芳香族炭化水素、PAHs、1.8µm、C18カラム、PDA検出器
アプリケーションデータ番号
230007X
発行
2011年
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