技術情報 アプリケーション Application Data 430012HRE3
LC Application Data

OPAプレカラム誘導体化法によるアミノ酸分析

Introduction

HPLCを用いたアミノ酸のプレカラム誘導体化法は、選択的かつ高感度な検出と逆相系カラムを使用して多成分を同時に分離できる測定法として広く利用されています。多くの種類の誘導体化試薬が市販され、目的に応じて選択することができます。オルトフタルアルデヒド(OPA)を用いた測定は、反応速度が速く、蛍光検出器を用いた高感度検出が可能な誘導体化試薬として利用されています。ここでは、標準アミノ酸を測定したクロマトグラムを示します。なお、本測定方法は、オートサンプラーのプレカラム誘導体化機能を利用した自動化により、用手法よりも再現性の良い測定が可能です。

Keywords
HPLC, OPAプレカラム誘導体化, アミノ酸, Crestpak C18S, 蛍光検出器
アプリケーションデータ番号
430012HRE3
発行
2011年
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