技術情報 アプリケーション Application Data 430016HRE
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ニンヒドリンを用いるポストカラム誘導体化法によるタンパク質構成アミノ酸の分析(1)

Introduction

ほとんどのアミノ酸は UV 吸収や蛍光がなく、これらアミノ酸を選択的にまたは高感度に測定するためには誘導体化が必要になってくる。誘導体化にはプレカラム誘導体化とポストカラム誘導体化があり、日本分光では、プレカラム誘導体化用試薬として OPA(蛍光検出)および Dabsyl chloride(吸光検出)、ポストカラム誘導体化用試薬として OPA(蛍光検出)およびニンヒドリン(吸光検出)を採用した分析システムを提供している。ここでは、ニンヒドリンを用いたポストカラム誘導体化システムによるタンパク質構成アミノ酸の測定例を示す。

Keywords
AApak Na2 S-2、AECpakⅡ、ニンヒドリン反応試薬、ポストカラム誘導体化、アミノ酸、ドリンク剤、清酒、みりん、しょう油、高速法
アプリケーションデータ番号
430016HRE
発行
2007年
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