トウガラシ中の辛味成分はカプサイシノイドと総称され、中でもカプサイシンとジヒドロカプサイシンは辛味成分の80~90%を占め、医薬品や健康食品としても利用されています。また、カプサイシノイドはトウガラシの部位によって含有量が違うことが知られています。
今回は4種類のトウガラシ(島トウガラシ(Capsicum frutescens)、シラノ(Serrano)、フィンガーホット(Finger hot)、ハバネロ(Habanero))を各部位(果皮(Pericarp)、種(Seed)、胎座(Placenta))に分け、測定した結果をご紹介します。