技術情報 アプリケーション Application Data 520016X
LC Application Data

UHPLCによる緑茶中のカテキン類分析

Introduction

カテキンは茶の渋み成分であり、ポリフェノールの一種です。この生理作用は多様で、血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、抗酸化作用、老化抑制作用、抗菌、抗アレルギー作用などが報告されています。茶カテキンの主成分はエピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキンガレートの4つです。

ここでは、100 spectra/secの超高速データサンプリングが可能なUltra High-performance LiquidChromatography(UHPLC)用のPDA検出器を用いて、緑茶中のカテキン類を分析した結果を報告します。

Keywords
UHPLC, 緑茶, カテキン類, カフェイン, 1.8µm, C18カラム, PDA検出器
アプリケーションデータ番号
520016X
発行
2011年