技術情報 アプリケーション Application Data 747006X
LC Application Data

超高速液体クロマトグラフィ(X-LC)を用いた結核治療薬の高速分離

Introduction

薬学・食品化学・農学などの様々な分野でHPLCによる高速分離が重要になってきている。従来のHPLCでは粒径が5µmの充填剤を充填したカラム(内径4.6mm、長さ15cm)が用いられてきたが、このたび日本分光では2µmm以下の粒径の充填剤を充填したカラム(内径2.1mm、長さ5cm)を用いて超高速分離を実現した。測定試料として3種の結核治療(Rifampin, Isoniazid, Pyrazinamide)の混合標準液を用い、USP収載の測定条件に基づいて従来のHPLCとX-LCとの性能比較を行った。

Keywords
X-Presspak C18S, X-LC, 結核治療薬, リファムピン, イソニアジド, ピラジナミド
アプリケーションデータ番号
747006X
発行
2006年