顕微分光光度計 MSV-5000シリーズは、微小領域で紫外から近赤外領域まで透過・反射スペクトルが測定可能な装置です。このため、微小な試料あるいは試料の微小部位の物性評価や異物分析などに利用されています。最近では生体細胞中での成分の局在評価等、バイオ分野への応用も広がっています。
ここでは、内部に娘群体を持つために細胞密度に偏りのあるボルボックスの吸収スペクトル測定とマッピング測定を行いました。