アプリケーション eBook をご紹介します。
装置別、分野別にアプリケーションをまとめた eBook となっています。
2000年初頭から抗体医薬品の市場は劇的に拡大し、新薬の大部分を占めています。抗体医薬品は共有結合に加え多数の非共有結合を駆動力として高次構造(Higher Order Structure:HOS)を形成することで活性を発現します。そのため、安全性や有効性に影響を及ぼす重要品質特性として HOS を総合的に評価することが必要です。
本 eBook では、円二色性分散計、フーリエ変換赤外分光光度計、レーザラマン分光光度計、高速液体クロマトグラフィーを用いて抗体医薬品の HOS を評価したソリューションを紹介します。
環境中の微細なプラスチックの中でも大きさが5 mm 以下のものはマイクロプラスチックと呼ばれ、海洋生物による誤飲、市販飲料水への混入、さらにはそれらを摂取する人の健康被害などが懸念されており、影響を調査する動きが活発になっています。
この eBook では、赤外分光光度計とラマン分光光度計でのアプリケーション事例や測定を便利にする付属品・オプションソフトをご紹介します。
ラマン分光法は、赤外分光光法と同じく分子の振動情報より分子構造を解析する振動分光法です。赤外分光法と比較して、前処理が不要な点・非破壊/非接触で測定ができる点・低波数まで測定ができる点で赤外分光光度計よりもメリットがあります。
この eBook では、レーザラマン分光光度計を用いたアプリケーションを半導体・材料科学・高分子・生体・環境科学・製薬・美術品・法科学の8つのテーマに分けて紹介します。
食品の品質評価をするために、食品中の成分を分析することは必須です。微小異物の分析に有効な顕微IR・顕微ラマン、検出感度の高い蛍光分光光度計、分離分析を可能とする高速液体クロマトグラフ、異物の混入時期を知ることができる円二色性分散計などの日本分光製品が食品分析に活用されています。
この eBook では、食品・飲料のアプリケーションを油脂・タンパク質/アミノ酸・炭水化物/糖・発酵食品・添加物・危険因子の6つのテーマに分けて紹介します。
蛍光分光法は、共役系化合物や芳香族分子、また、温度やpH、イオン強度、溶媒、配位子などの条件により変化する物質などに関する構造変化の研究に広く用いられています。ひとつの蛍光色素が励起と脱励起を繰り返すことで検出可能な数千の光子を発生させるため、蛍光分光法は高感度な測定法として知られています。
この eBook では、分光蛍光光度計のアプリケーションをライフサイエンス・材料・環境の3つのテーマに分けて紹介します。