このたび、日本分光は2023年1月27日に開催されます日本学術振興会研究拠点形成事業A型「蛋白質凝集の先端研究ネットワーク形成」主催の第3回若手育成ワークショップ「蛋白質のCD測定と二次構造解析: BeStSel with Best Scene, toward Best Sailing」を協賛いたします。
『BeStSel』は、既存の手法を大きく越える精度をもつ画期的な手法として、原著の被引用数急上昇中の円二色性スペクトル(CD)解析手法です。本ワークショップは、BeStSel開発者であるJozsef. Kardos博士 (Eötvös Loránd University, Hungary)を迎え、講演いただきます。この講演は、大阪大学またはオンライン(Zoom)にてご聴講いただけます。
さらに、講演後にCD測定とBeStSelによる二次構造解析の実演が行われます。(実演は大阪大学の会場にてご参加の方のみ。オンライン配信はありません。)
ご興味お持ちいただけましたら、下記URLよりお申込みください。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
円二色性分散計 (CD) は、タンパク質や核酸などの生体高分子の二次構造組成比の予測だけでなく、高次構造が変化する様子を均質な条件下で低濃度かつ簡便に評価できる手法として知られています。溶媒の温度・pH・組成などによる生体高分子の構造変化や安定性評価においても、広く CD スペクトルが利用されています。
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