イオン交換クロマトグラフィーではイオン性の試料を充塡剤の解離基にイオン結合により保持させ、移動相中の別種イオンと交換させて溶出・分離します。このモードに用いられるカラムとしてはポーラスポリマーにイオン交換基を導入したものが一般的に使用されます。
Finepak GEL SAはスチレン-ジビニルベンゼンのポーラスポリマーに第四級アンモニウム基を化学的に結合させた、塩基性陰イオン交換樹脂充塡したHPLC用高性能陰イオン交換カラムです。
商品コード | 商品名 | カラムサイズ | 交換基 | 粒径 (µm) | 架橋度 (%) | 耐圧 (MPa) |
---|---|---|---|---|---|---|
D228 | Finepak GEL SA-122 | 6.0 mmI.D. x 80 mmL | -N+Me3 | 10 | - | 8 |
D229 | Finepak GEL SA-122P | 4.0 mmI.D. x 10 mmL | -N+Me3 | 10 | - | 8 |
No. | 題名 | 使用カラム |
---|---|---|
350003H | 高速液体クロマトグラフィーを用いたポストカラム誘導体化によるポリリン酸の分析 | Finepak GEL SA-122 |
610065H | 高速液体クロマトグラフィーを用いたポストカラム誘導体化による糖の分析 | Finepak GEL SA-122 |