近年、生体透過性の高い近赤外域で励起・発光が可能で、蛍光の安定性が高く、人体に無害な近赤外蛍光標識の開発が行われています。ここでは、近赤外蛍光体であるYVO4:Nd3+およびYVO4:Nd3+,Yb3+の励起・蛍光スペクトル測定例および量子収率計算結果をご紹介します。