技術情報 アプリケーション Application Data 250-FP-0036
FP Application Note

相対法による簡便な量子収率の評価

Key Points

FP-8050シリーズに標準付属の[相対量子収率計算]プログラムにより相対量子収率が簡便に計算可能です。

Introduction

量子収率は、発光物質の物性を評価する上で重要な特性の一つであり、試料が吸収した励起光の光子数に対する、蛍光や燐光として放出された光子数の割合として定義されています。量子収率の測定方法として、相対法と絶対法があります。

絶対法では、試料が放出した光子を全て検出する必要があるため、積分球が必要になるのに対し、相対法は標準試料と未知試料との蛍光強度の比較を行い、量子収率を計算できることから、簡易に量子収率を求めることができます。

ここでは、アントラセンを標準試料とした時の、ペリレンおよびローダミン6Gの蛍光量子収率を相対法で測定した例をご紹介します。

Keywords
量子収率、相対量子収率、分光蛍光光度計
アプリケーションデータ番号
250-FP-0036
発行
2026年
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