色度測定は水中に含まれるフミン酸による着色度合を調べる試験です。上水試験方法やISO 7887 (Method C) では、紫外可視分光光度計を使用して、フミン酸の黄色味である390nm付近や410nmの吸光度により色度を評価します。
ここでは、紫外可視分光光度計の色度測定システムを用いて、上水試験方法に基づいた測定方法と、光路長100mmセルを用いた時の検出限界、定量下限、検量線をご紹介します。