カルバリル分析システム

810024H+:「カルバリルの分析」 810025H+:「RHPLC システムによるカルバリルの分析」

別添方法10 固相抽出-高速液体クロマトグラフ法

試料は固相抽出によって濃縮したのち、蛍光検出器で検出します。
HPLC システム
システム図
カルバリル分析クロマトグラフ
1: Carbaryl (1.0 mg/L),
注入量: 10 µL 
構成(EXTREMA 4000Model)
移動相送液ポンプ PU-4180 × 1
オプション DG unit × 1
オートサンプラー AS-4050 × 1
オプション TC-4000-1 × 1
カラムオーブン CO-4060 × 1
蛍光検出器 FP-4025 × 1
ボトルスタンド BS-4000-1 × 1
A/Dインターフェース LC-Net Ⅱ/ ADC × 1
LC-Net ケーブル LC-NetCG × 3
装置制御・
データ解析ソフト
ChromNAV Ver.2*1 × 1
分離カラム Unifinepak C18
(4.6 mmI.D. x 150 mmL, 5 µm)
× 1
配管等 HPLC スタートアップキット × 1
オートサンプラー
バイアル
スクリューバイアル2mLクリアー × 1
セプタム付キャップ × 1
*1 装置制御・データ処理用PC一式が別途必要です。
測定条件
カラム Unifinepak C18
(4.6 mmI.D. x 150 mmL, 5µm)
移動相 アセトニトリル/水 (30/70)
移動相 流量 1.0 mL/min
カラム温度 40°C
波長 Ex: 279 nm, Em: 307 nm
Gain x100
注入量 10 µL
〇カルバリル標準原液
カルバリル 10 mg をアセトニトリルで 100 mL にメスアップ (100 mg/L)
冷凍保存
〇カルバリル標準液
カルバリル標準原液をアセトニトリルで 10 倍に希釈 (10 mg/L)
都度調製
前処理
カルバリル分析前処理 カルバリル分析前処理

別添方法10 固相抽出-高速液体クロマトグラフ法(RHPLC)

別添方法10 を RHPLC で測定することにより測定時間を短縮することができます。
RHPLC システム
システム図
カルバリル分析クロマトグラフ
1: Carbaryl (0.25 mg/L),
注入量: 10 µL
構成(RHPLC使用)
移動相送液ポンプ PU-4185 × 1
オプション DG unit × 1
オートサンプラー AS-4150 × 1
オプション TC-4000-2 × 1
カラムオーブン CO-4060 × 1
蛍光検出器 FP-4025 × 1
ボトルスタンド BS-4000-1 × 1
A/Dインターフェース LC-Net Ⅱ/ ADC × 1
LC-Net ケーブル LC-NetCG × 3
装置制御・
データ解析ソフト
ChromNAV Ver.2*1 × 1
分離カラム Unifinepak C18
(3.0 mmI.D. x 150 mmL, 3 µm)
× 1
配管等 RHPLC/UHPLC スタートアップキット × 1
オートサンプラー
バイアル
スクリューバイアル2mLクリアー × 1
セプタム付キャップ × 1
*1 装置制御・データ処理用PC一式が別途必要です。
測定条件
カラム Unifinepak C18
(3.0 mmI.D. x 150 mmL, 3µm)
移動相 アセトニトリル/水 (30/70)
移動相 流量 0.7 mL/min
カラム温度 40°C
波長 Ex: 279 nm, Em: 307 nm
Gain x100
注入量 10 µL
〇カルバリル標準原液
カルバリル 10 mg をアセトニトリルで 100 mL にメスアップ (100 mg/L)
冷凍保存
〇カルバリル標準液
カルバリル標準原液をアセトニトリルで 10 倍に希釈 (10 mg/L)
都度調製
前処理
カルバリル分析前処理 カルバリル分析前処理
ノウハウ

水道法記載の方法

〇分離カラム
内径 3 ~ 5 mm、長さ 15 ~ 25 cm のステンレス管にオクタデシルシリル基を化学結合したシリカゲルを充塡したもの又はこれと同等以上の分離性能を有するもの
〇移動相
最適条件に調製したもの、例えば、アセトニトリルと精製水を体積比で 30:70 の割合で混合したもの
〇検出器
蛍光検出器で、励起波長を279 nm、測定波長を307 nm に設定したもの

カルバリル分析ノウハウ
規定の範囲内での条件変更で、感度の大幅向上・分析時間の大幅短縮が可能。