ジクワット分析システム

810026H+:「ジクワットの分析」

別添方法11 固相抽出-高速液体クロマトグラフ法

試料は固相抽出によって濃縮したのち、UV 313 nm で検出します。
HPLC システム
システム図
ジクワット分析クロマトグラフ
1: Diquat (0.5 mg/L),
注入量: 100 µL
構成(EXTREMA 4000Model)
移動相送液ポンプ PU-4180 × 1
オプション DG unit × 1
オートサンプラー AS-4050 × 1
オプション TC-4000-1 × 1
カラムオーブン CO-4060 × 1
紫外可視検出器 UV-4070 × 1
ボトルスタンド BS-4000-1 × 1
A/Dインターフェース LC-Net Ⅱ/ ADC × 1
LC-Net ケーブル LC-NetCG × 3
装置制御・
データ解析ソフト
ChromNAV Ver.2*1 × 1
分離カラム Finepak SIL 300C18T-5
(4.6 mmI.D. x 250 mmL, 5 µm)
× 1
配管等 HPLC スタートアップキット × 1
オートサンプラー
バイアル
スクリューバイアル 2mL PP × 1
セプタム付キャップ × 1
*1 装置制御・データ処理用PC一式が別途必要です。
測定条件
カラム Finepak 300C18T-5
(4.6 mmI.D. x 250 mmL, 5µm)
移動相 リン酸 13.5 mL、1-ペンタンスルホン酸ナトリウム 3.0 g 及びジエチルアミン 10 mL を水に溶かし 1 L としたもの
移動相 流量 1.0 mL/min
カラム温度 40°C
波長 313 nm
注入量 100 µL
〇前処理溶液A
臭化セチルトリメチルアンモニウム0.5 g 及び 25%アンモニア水 5 mLを精製水 500 mL に溶かした後、精製水で 1000 mL にメスアップ
〇前処理溶液B
ヘキサンスルホン酸ナトリウム 10 g及び 25 %アンモニア水 10 mL を精製水 250 mLに溶かした後、精製水で 500 mL にメスアップ
〇ジクワット標準原液
ジクワット 100 mg を溶離液で 100 mL にメスアップ (1000 mg/L)
冷暗所、PP容器保存
〇ジクワット標準液
標準原液を溶離液で 50 倍に希釈
都度調製、PP容器保存
使用する器具は全てPP, PTFE製とする。
前処理
ジクワット分析前処理 ジクワット分析前処理