ホルムアルデヒド分析システム

820027HRE+:「プレカラム誘導体化-HPLC法によるホルムアルデヒド、アセトアルデヒド分析」 820033H+:「LC/MS/MSによる水道水中のホルムアルデヒドの分析」

別表第19の2 誘導体化-高速液体クロマトグラフ法

試料中のホルムアルデヒドを、2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(2,4-DNPH) によって誘導体化した試料を注入し、UV 360 nm で検出します。類似物質のアセトアルデヒドも同様に検出可能です。
HPLC システム
システム図
ホルムアルデヒド分析クロマトグラフ
1: 2,4-DNPH ホルムアルデヒド,
2: 2,4-DNPH アセトアルデヒド
各 0.1 mg/L, 注入量: 10 µL
構成(EXTREMA 4000Model)
移動相送液ポンプ PU-4180 × 1
オプション DG unit × 1
オートサンプラー AS-4050 × 1
オプション TC-4000-1 × 1
カラムオーブン CO-4060 × 1
紫外可視検出器 UV-4070 × 1
ボトルスタンド BS-4000-1 × 1
A/Dインターフェース LC-Net Ⅱ/ ADC × 1
LC-Net ケーブル LC-NetCG × 3
装置制御・
データ解析ソフト
ChromNAV Ver.2*1 × 1
分離カラム CrestPak C18S
(4.6 mmI.D. x 150 mmL, 5 µm)
× 1
配管等 HPLC スタートアップキット × 1
オートサンプラー
バイアル
スクリューバイアル2mLクリアー × 1
セプタム付キャップ × 1
*1 装置制御・データ処理用PC一式が別途必要です。
測定条件
カラム CrestPak C18S
(4.6 mmI.D. x 150 mmL, 5µm)
移動相 アセトニトリル/水(50/50)
移動相 流量 1.0 mL/min
カラム温度 40°C
波長 360 nm
注入量 50 µL
〇DNPH 溶液
2,4-ジニトロフェニルヒドラジン 0.1 g をアセトニトリルで 100 mL にメスアップ
褐色ビンに入れ、冷暗所保存
〇リン酸(1+4)
リン酸の体積1と水の体積4を混合
〇標準原液
ホルムアルデヒド標準液(関東化学)1000 mg/L, アセトアルデヒド標準液(和光純薬)1000 mg/L を使用
冷蔵保存
〇標準液
標準原液各1 mL をアセトニトリルで100 mL にメスアップ(10 mg/L)
都度調製
前処理
ホルムアルデヒド分析前処理

別表第19の3 誘導体化-液体クロマトグラフ-質量分析法

試料に含まれるホルムアルデヒドを 2,4-ジニトロフェニルヒドラジン(2,4-DNPH)によって誘導体化し、トリプル四重極質量分析計により高感度検出します。類似物質のアセトアルデヒドも同様に検出可能です。
LC/MS/MS システム
システム図
ホルムアルデヒド分析クロマトグラフ
1: 2,4- DNPH ホルムアルデヒド,
2: 2,4-DNPH アセトアルデヒド
各 0.005 mg/L, 注入量: 1 µL
構成(EXTREMA 4000Model)
移動相送液ポンプ PU-4185-Binary × 1
オートサンプラー AS-4150 × 1
オプション TC-4000-2 × 1
カラムオーブン CO-4060 × 1
質量分析計 Triple QuadTM 3500 × 1
ボトルスタンド BS-4000-1 × 1
A/Dインターフェース LC-Net Ⅱ/ ADC × 1
LC-Net ケーブル LC-NetCG × 2
装置制御・
データ解析ソフト
Analyst*1 × 1
JASCO Analyst ドライバー × 1
分離カラム Unifinepak C18
(2.0 mmI.D. x 100 mmL, 1.9 µm)
× 1
配管等 RHPLC/UHPLC スタートアップキット × 1
オートサンプラー
バイアル
スクリューバイアル2mLクリアー × 1
セプタム付キャップ × 1
*1 装置制御・データ処理用PC一式が別途必要です。
測定条件
カラム Unifinepak C18(2.0 mmI.D. x 100 mmL, 1.9 µm)
移動相 アセトニトリル/水 (50/50)
移動相 流量 0.2 mL/min
カラム温度 40°C
注入量 1 µL
イオン源 ESI
極性 Negative
MRM 2,4-DNPH-formaldehyde
Q1/Q3: 209/151
2,4-DNPH-acetoaldehyde
Q1/Q3: 223/163
〇DNPH 溶液
2,4-ジニトロフェニルヒドラジン 0.1 g をアセトニトリルで 100 mL にメスアップ
褐色ビンに入れ、冷暗所保存
〇リン酸(1+4)
リン酸の体積1と水の体積4を混合
〇標準原液
ホルムアルデヒド標準液(関東化学)1000 mg/L, アセトアルデヒド標準液(和光純薬)1000 mg/L を使用
冷蔵保存
〇標準液
標準原液各1 mL をアセトニトリルで100 mL にメスアップ(10 mg/L)
都度調製
前処理
ホルムアルデヒド分析前処理