測定シーケンスを組むことで、流路の洗浄・サンプル交換・データ処理に至るまで、最大192検体を自動測定可能です。
最大3種類の洗浄液を使用可能で、流路の自動乾燥機能を有するため、吸着しやすいタンパク質試料も十分に洗浄ができ、コンタミフリーを実現します。
qHOSプログラムは、様々な誤差要因を考慮し、スペクトル間の有意差を統計的に評価することが可能です。CDスペクトルの変化がタンパク質の構造変化を反映したものかどうかを客観的に判定し、スペクトルの同等性の合否判定ができます。
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多チャンネル同時取り込み機能により、CD スペクトルと同時に吸収スペクトルを取得できます。さらに、FMO-522 蛍光モノクロメーターおよび FDT-538 蛍光検出器を付属することで、試料の入れ替えを行わずに自動で蛍光スペクトルも測定することが可能になります。
CD・蛍光同時測定の例はこちら >
事前に設定した条件を使用した自動測定が可能
2枚の96穴プレートと3本の洗浄ボトル (約170 mL) の設置が可能
120本のバイアルと3本の洗浄ボトル(約170 mL)の設置が可能
サンプルを精度よく流路に流し込むための高速・高精度ポンプ
洗浄設定に従ってフローセルや配管からサンプルを完全に取り除き、流路を乾燥
フローセルでは、0.2 mm / 0.5 mm / 1 mm / 2 mm の光路長を選択可能
※JFLC-515 と SRA-841 には循環水槽が別途必要