FTIR本体の赤外干渉光をニュートニアン望遠鏡から出射します。水平距離10m~500m程度に設置したコーナーキューブ型反射鏡によって反射された光を再び望遠鏡で集光し、検出器で検出してフーリエ変換処理を行って、大気中のガス濃度を測定します。大気中の微量ガスの平均ガス濃度をCO2やH2Oと共に多成分同時に定量することができます。