技術情報 アプリケーション Application Data 220054SRE
LC Application Data

超臨界流体クロマトグラフィによるガソリン中オレフィンの定量

Introduction

ガソリンは石油の分別蒸留によって得られた沸点範囲 30 °C~200 °C(炭素数 4~10)の石油製品であり、パラフィン、オレフィン、芳香族などさまざまな炭化水素が含まれる。これらの成分の定量はガソリンのキャラクタリゼーションに必要であり、ASTM(American Society for Testing and Materials)ではガソリン中のオレフィンを超臨界流体クロマトグラフィ(SFC)を用いて定量する方法を提案している(D6550-00)。

われわれは D6550-00 に対応したシステムを構築し、ガソリン中のオレフィンの定量を行った。

Keywords
SFC、ガソリン、オレフィン、ASTM
アプリケーションデータ番号
220054SRE
発行
2009年
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