通常のCD測定から基底状態の分子のキラリティを知ることができますが、CPL測定によって励起分子のキラリティ情報が得られます。蛍光性のキラル有機化合物の他、希土類のキラル錯体、タンパク質などが測定対象化合物となります。
PEM変調システムと高感度PMTによって、蛍光信号に限らず、極めて微弱なCPL信号を感度よく検波できます。
プリズム分光による低迷光測定・短波長側高分解測定を実現しました。
詳しくはこちら >オゾンフリー150Wキセノン光源使用時で、250nm~850nm(改良型)の範囲でCPL測定が可能です。さらに、150Wキセノン光源(オプション)を設置することで、250nmより短い波長領域で、励起光照射がご利用になれます(要窒素パージ)。
蛍光は励起波長を固定し励起光をスキャンすることが可能です。
CPLスペクトルからGlumおよびΔFへの変換が可能です。