製品情報 Open-Pathシステム
赤外分光光度計

Open-Pathシステム

OpenPathシステム
大気中に存在する温室効果ガスや汚染物質などの測定を、フィールドで行なうことを目的にOpen-Pathが用いられています。Open-Pathは光源からの光を望遠鏡から出射し、水平距離にして数百メートル先に設置したコーナーキューブ型反射鏡によって反射された光を再び望遠鏡で集光して、検出器で検出してガス濃度を測定します。光路中における大気中の微量ガス濃度を多成分同時に定量することができ、広域分布状態を自然状態のまま観察できます。

Open-Pathシステムの特長

大気中の成分を自然状態のまま観察

大気中の温室効果ガスや汚染物質の広域分布状態を自然状態のまま観察できます。長光路間の平均値測定のため、1点測定より大気汚染の実態に近い測定が可能です。

複数の成分を同時に定量

NH4、N2O、CO、CO2、O3、NOx及びSO2などを同時に測定できます。多変量解析の一つであるCLS(Classical Least Square)定量法を用いて多成分を同時分析することができます。

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