EXTREMA
分取精製HPLCシステム
EXTREMA 分取精製HPLCシステムは、分取 精製したい成分や量に合わせてポンプや検出器を自由にシステム構築でき、柔軟かつ高機能なフラクションシステムにより高純度・高回収率での分取 精製を可能にします。また、システムの制御やクロマトグラムの解析は、機能と操作性に優れた日本分光製クロマトグラフィーデータシステムChromNAV Ver.2がサポートします。
EXTREMA 分取精製HPLCシステムの特長
幅広いニーズに対応 ～柔軟なシステム構築～
ポンプ・オートサンプラー・検出器は、低流量から高流量まで対応したモデルを用意しています。また、イナートタイプのポンプとオートサンプラー、リサイクル分取システムもラインアップしています。
選べる・組み合わせできる ～豊富な検出器群～
紫外可視吸光度検出器や示差屈折率検出器の他、PDA検出器、蛍光検出器、円二色性検出器を用意しており、目的に合わせて選ぶことができます。また、ChromNAV Ver.2は複数の検出器の制御・データ取り込みが可能です。複数の検出器の情報を組み合わせることで、高精度な分取精製が行えます。
優れた操作性と高い処理機能 ～ ChromNAV Ver.2フラクションコレクター管理プログラム～
ChromNAV Ver.2用のアドインプログラムであるフラクションコレクター管理プログラムにより、高純度・高回収率な分取精製操作が容易に行えます。複数chのクロマトグラムや負ピークへの対応などにより、思い通りの分画を可能にします。
試料と時間を無駄にしない ～測定済みクロマトグラムによる分画シミュレーション～
フラクションコレクター管理プログラムの分画シミュレーション機能は、測定済みのクロマトグラムを用いて、分画プログラムがどのように動作するかを視覚的に表示できます。試料を用いて試行錯誤をする必要がなく、時間とコストを削減します。
正確な分画を実現 ～フラクションコレクターコントローラー～
フラクションコレクターは専用コントローラーを介してChromNAV Ver.2と通信・制御を行います。検出器からの信号を縦軸分解能1µVの高分解で処理するため、入力されたクロマトグラムに対して正確な分画判定位置を算出します。
