アミノ酸分析 アミノ酸分析システム セレクトガイド

アミノ酸分析システム セレクトガイド

アミノ酸分析におけるシステム選択

汎用システム・・・ 他の分析にも利用できるシステム
専用システム・・・ 反応系を含む、ルーチン向けシステム
高速分析・・・ RHPLC/UHPLCによる分析
安定した分析・・・ 反応後安定性の高いニンヒドリン・DABS-Clを使用
UV検出器を使用
高感度分析・・・ 高感度分析が可能なOPAを使用
蛍光検出器を使用
中感度分析・・・ UV検出器を使用
高濃度試料向き
2級アミノ酸分析・・・ 蛍光検出器を使用
OPAで誘導体化されない2級アミノ酸をFMOCにて誘導体化
測定への要望 ポストカラム
誘導体化
プレカラム
誘導体化
Conventional
プレカラム誘導体化
RHPLC
OPA NIN
Na型
OPA-蛍光 OPA-UV DABS-Cl OPA DABS-Cl OPA・FMOC
Na型 Li型
ルーチン分析に使用したい(週3日以上)
スポット分析に使用したい ×××
アミノ酸以外の分析にも使用したい ×××
主にタンパク質構成アミノ酸を測定したい
生体中遊離アミノ酸も測定したい ××××××
2級アミノ酸(ex.プロリン)も測定したい ×××
タンパク質構成アミノ酸に加え特殊なアミノ酸をいくつか測定したい
現行のニンヒドリンのデータとの整合性を取りたい
高感度分析がしたい ×
高速分析がしたい ×
誘導体化作業を自動化したい ××
夾雑成分を多く含む試料を測定したい ×
反応させた試料を後日測定したい ××××

アミノ酸分析システム 成分対応表

ポストカラム誘導体化 プレカラム
誘導体化
Conventional
プレカラム誘導体化
RHPLC
OPA NIN Na型 OPA-蛍光
OPA-UV
DABS-Cl OPA DABS-Cl OPA・FMOC
成分名 略号 Na型 Li型
Aspartic AcidAsp
ThreonineThr
SerineSer
Glutamic acidGlu
GlycineGly
AlanineAla
MethionineMet
IsoleucineIle
LeucineLeu
TyrosineTyr
PhenylalaninePhe
LysineLys
HistidineHis
ArginineArg
ValineVal
ProlinePro
CystineCys-Cys
g-Aminobutyric AcidGABA
TryptophanTrp
AsparagineAsn
TaurineTau
GlutamineGln
Cysteic acidCya
OrnithineOrn
CitrullineCit
HydroxylysineHylys
o-Phosphoserinep-Ser
o-PhosphoethanolaminePEA
HydroxyprolineHypro
SarcosineSarco
α-Aminoadipic Acidα-AAA
α-Amino-n-butyric Acidα-AnBA
CystathionineCysta
β-Alanineβ-Ala
β-Aminoisobutyric Acidβ-AIBA
allo-Hydroxylysineallo-Hylys
EthanolamineEA
AnserineAns
1-Methylhistidine1-Mehis
CarnosineCar
3-Methylhistidine3-Mehis
TheanineThea
GlcosamineGlc
2,6-Diaminopimelic acidDPA
一斉分析が可能な成分数2043201822192122
    一斉分析による分離実績がある成分です。
    分析可能な成分ですが、他のピークと重なる可能性があります。詳細につきましてはお問い合わせください。