真空紫外分光光度計

V-1000
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真空紫外分光光度計
紫外・真空紫外光領域の新たなニーズとして、ワイドバンドギャップ半導体・リソグラフィー・蛍光体などの分野があります。V-1000は、真空紫外領域(115nm~300nm)の吸光度・透過率測定を可能にした分光光度計です。窒素パージ方式の採用により装置の小型化を実現、真空引きのための煩雑な操作も不要となり、試料のセッティングから測定開始までが短時間で行えます。ダブルモノクロメーター採用により高い測光再現性を実現しています。

真空紫外分光光度計 V-1000の特長

157nm領域での高精度測定

ダブルモノクロメーターを採用することで迷光を抑えた造りになっています。さらに、モニタダブルビーム方式採用により、測光再現性を高めています。157nmにおいて測光再現性が0.03%以下を実現しています。

透過・反射測定の切換が容易

試料のハンドリングが容易で、透過測定と反射測定(5°または45°入射)の配置が選択できます。

短時間で測定開始

パージ効率を上げ、光路内の淀みを無くし、短時間で測定準備が終わります。