製品情報 P-2000 series

旋光計

P-2000 series

ソフトウェアの特長

iRM-1100 インテリジェントリモートモジュール

タッチパネル式カラー液晶を搭載した装置操作用小型モジュールであるiRM(インテリジェント・リモート・モジュール)はWindowsライクなプログラム設計で優れた操作性を提供します。

機能

測定データの統計計算や時間変化データからの反応速度計算、USBメモリーへのデータ保存などを標準で備えています。

また、バリデーションプログラムも標準で搭載しています。

プリンターはUSB接続のインクジェットプリンター、パラレル接続のドットインパクトプリンター、感熱ロール紙や普通紙のロール紙を使用したプリンターも用意しています。
旋光計操作用モジュール iRM
図1 iRM操作画面

バリデーションプログラム

GxP(Good x practice)は安全性、信頼性の確保を目的とした基準で、特に製薬産業関係に重きを置いています。この基準では、医薬品の開発、製造、品質管理における、使用装置の信頼性試験を義務付けています。

P-2000シリーズは、装置の性能確認に便利なバリデーションプログラムをiRM、Windowsソフトウェアいずれにも標準で搭載しています。

バリデーション項目

旋光度の正確さ、旋光度の繰り返し性、旋光度ゼロの再現性、光源のエネルギー値を確認することができます。

旋光計用バリデーション
図2 旋光度の正確さ

21 CFR Part 11への対応

CFR対応スペクトルマネージャでは21 CFR Part 11の要求する電子記録、電子署名、データの安全性を保証するためのセキュリティ機能および監査証跡の機能を提供いたします。