製品情報 V-730BIO

ライフサイエンス用紫外可視分光光度計

V-730BIO

ソフトウェアの特長

V-730BIOはライフサイエンスの研究に最適な測定・解析プログラムを搭載しています。

タンパク質・核酸濃度測定プログラム

指定された波長の吸光度を測定し、9通りの中から選択された計算方法に基づいて濃度計算を行います。

タンパク質・核酸濃度測定
図1 タンパク質・核酸濃度測定

温度変化測定・メルティング解析プログラム

DNAメルティング測定と解析を行います。温度を制御して、吸光度の温度変化を測定し、その結果から融解温度Tmを計算します。TmからGC比も算出できます。

メルティング解析
図2 メルティング解析

定量測定プログラム

タンパク質の定量用検量線6種類を標準搭載しています。

定量測定
図3 定量測定

時間変化測定(セルチェンジャー)/カイネティクス解析プログラム

酵素溶液に様々な濃度の基質を加え、吸光度の時間変化測定を行い、グラフを作成して最大反応速度VmaxおよびMichaelis-Menten定数Kmを計算します。

カイネティクス解析
図4 カイネティクス解析

バリデーションプログラム

JP、USP、EP、JISに準拠した試験条件でバリデーションを実施できます。

バリデーション
図5 バリデーション

標準プログラム

バイオ向けのプログラムの他に、標準プログラムとしてスペクトル測定、時間変化測定、固定波長測定が搭載されています。

スペクトル測定
図6 スペクトル測定