ストップトフローシステム
SFS series
日本分光は高速スキャン分光光度計FS-110、蛍光分光光度計FPシリーズおよび円二色性分散計Jシリーズ用にストップトフローシステムを用意しています。ストップトフロー法とは2種類以上の溶液を高速で混合したのち、瞬時に流れを止めて、その反応過程を測定する手法のことです。msecオーダーの速い反応を観測することができ、反応速度の測定や短寿命中間体の検出、反応阻害剤・促進剤の評価などに有用できます。
ストップトフローシステムの特長
混合効率を飛躍的に向上させた新型ミキサー
ストップトフロー測定では混合溶液にムラを生じさせないためにも試料溶液の混合効率が重要です。
詳しくはこちら >高スループット光学系
光学系を最適化しました。
詳しくはこちら >アーティファクトフリーセル
窓板の歪みを抑え、極めて平坦なベースラインを実現しました。
ステッピングモーターによるシリンジ駆動
ガス圧駆動ではなくステッピングモーターによってシリンジ駆動を行っています。
詳しくはこちら >デッドタイムの短縮化
デッドボリュームを小さくすることにより、デッドタイムの短縮化を実現しました。
詳しくはこちら >ユーザーフレンドリーなサンプル供給
シリンジは手動でも操作できますが、PC上からもソフトウェアにより制御することができます。
詳しくはこちら >