D-グルクロノラクトンの塩基による加水分解を多波長ストップトフロー測定を用いて2nm間隔で観測しました。
時間と共に220nmにピークを示すCD信号が減少していくのがわかります。
天然状態ではβ-シートに富んだコンカナバリンAが、トリフルオロエタノール(TFE)によりα-へリックスに富んだ構造に変化する様子を測定しました。
チトクロムCの酸変性による蛍光強度の変化を、高速ストップトフローシステムで測定しました。
測定結果を見ると、チトクロムCの酸変性に伴い急激に蛍光光度が増大しているのが分かります。