全自動圧力調整弁に流路切替バルブを搭載することで、少数のフラクションや、回収・廃液ラインの切替えにフレキシブルに対応します。段階的に抽出など複数条件で抽出を行う際に便利です。
固体・液体に対応した5種類の抽出容器をそろえています。分析~パイロットプラントスケール(~1.5 L)まで対応します。特注実績も豊富です。
用途 | 液体用 | 固体用 | ||
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型 | カップ型 | カラム型 | カップ型 | カラム型 |
容量 | 50 mL | 10 mL | 50 mL | 1 mL/ 10 mL |
抽出(SFE)システムと分析(SFC)システムでは、液化CO2送液ポンプ、補助溶媒(SFE:エントレーナー、SFC:モディファイアー)送液ポンプ、オーブン、検出器、全自動圧力調整弁といった、ほとんどのモジュールが共通で使えます。
オートサンプラーやバルブ、フラクションコレクターを入れ替えて、流路をつなぎ換えると、1つのシステムを抽出にも分離分析・分取にも使うことができます。
抽出システム
抽出容器に入れた試料を、オーブン内にセットして抽出を行うシステムです。
分析システム
試料をオートサンプラーで注入し、オーブンに分離用カラムをセットします。回収部にフラクションコレクターを接続すると分取も可能です。