紫外可視分光光度計

V-730
V730 紫外可視分光光度計
V-730 は、微量測定にも対応する優れた性能と操作性を備えたコンパクトモデルです。紫外域の迷光低減、広い波長範囲における高いリニアリティーなどの「優れた性能」と設置場所を選ばない「コンパクト」さを両立した分光光度計です。
特長

微量測定に最適化できる拡張性

5 µL ミクロセル用ホルダーや、セル上に1滴滴下するだけで測定できる1滴測定ユニットに対応しています。1滴測定ユニットは、測定後に試料を拭き取るだけで洗浄できるため、手間を大幅に軽減します。

1滴測定ユニット
1滴測定ユニット SAH-769
試料を滴下
試料を滴下
スタートボタンで測定開始
スタートボタンで測定開始
試料の拭き取り
試料の拭き取り

広い波長範囲での高いリニアリティーとクラス最高レベルのS/Nを実現

光学系、電気系の最適化を行い、迷光を低減することで測定波長範囲全体の高いリニアリティーを実現しました。可視域だけでなく、紫外域でも広い吸光度範囲での測定ができます。紫外域 (220 nm)での迷光はわずか 0.02 %です。また、優れた S/Nを有すため (RMSノイズ:0.00004 Abs) 極低濃度の試料も測定できます。

赤色 2 号のスペクトル
赤色 2 号の検量線
赤色 2 号のスペクトル(上)と検量線(下)

スペクトルバンド幅 1 nm

V-730 はスペクトルバンド幅が 1 nm であるため、ヨーロッパ薬局方に記載されている分解試験を十分にクリアできます。V-730は、タンパク質、核酸、水質分析など溶液試料を測定するうえで十分な分解性能を有しています。

分解のバリデーション結果画面
分解のバリデーション結果画面

アライメントフリーのランプ交換

ランプ交換時のアライメント調整が不要であるため、メンテナンスを容易に行えます。

ランプ交換
ランプ交換

スタートボタン

試料をセットして、すぐに測定できるよう本体にスタートボタンが搭載されています。頻繁に試料の入れ換えを行うような、ルーチン分析の際に大変便利です。

スタートボタン
スタートボタン

安定した性能を維持・管理

JP、USP、EP、JISに準拠した試験条件でバリデーションを実施できます。波長正確さ・波長設定繰り返し精度・測光正確さ等を確認します。また、日々の装置コンディションを確認するための日常点検プログラムも標準で付属し、測定データの信頼性を維持します。

バリデーションプログラム(iRM)
バリデーションプログラム(iRM)
日常点検プログラム画面(PC)
日常点検プログラム画面(PC)

ライフサイエンス分野向けの『V-730 BIO』をラインアップ

標準セルホルダーはミクロセル対応で、100 µL マスクが標準付属し、高さ調節機能があります。試料量50 µL でUV領域も測定可能なディスポーザブルセル(別途、50 µL マスク、およびセルジャケット必要)なども使用できます。この他にも、微量測定に適した様々な特別付属品を揃えています。

ライフサイエンス用紫外可視分光光度計
ライフサイエンス用紫外可視分光光度計 V-730BIO