試料注入方式は、注入量可変方式と注入量固定方式から選択することができ、プログラムの設定で簡単に行うことが可能です。注入精度は、シリンジ計量の注入量可変方式でRSD0.3%以下、ループ容量による注入量固定方式ではRSD0.2%以下で、精度の高い測定が可能です。
AS-2051/2057/2057iは温調機能が付いており、試料を低温(4~10℃)または高温(30~60℃)に保つことができます。AS-2055i/2057iはイナートタイプです。
サンプル注入方式に全量注入方式を採用し、サンプルをロスなく注入することができます。試料の計量を内蔵のポンプで行っており、RSD0.2%以下(5.1~100µL注入時)という高い注入精度を誇っています。
プレカラム誘導体化の試薬や希釈のための溶媒は、何種類でも混合することが可能です。それらを入れたバイアルはラック内の任意の場所の他、注入ポートの後ろに最大6本セットできます。