製品情報 LC-2000Plus series

高速液体クロマトグラフ(HPLC)

LC-2000Plus series

検出器

多数の検出器をラインナップしており、目的や用途によってお選びいただけます。

インテリジェント紫外可視検出器 UV-2070 / 2075

UV-2070は190nm~900nm、UV-2075は190~600の範囲を測定できます。タイムプログラムを設定することにより、スペクトル測定などを自動で実行することができます。

HPLC用紫外可視検出器 UV-2070
UV-2070

4-λインテリジェント紫外可視検出器 UV-2077

同時に4つの異なる波長で測定を行うことができる紫外可視検出器です。保持時間が非常に近い成分同士でも、それぞれの最適波長で検出することにより正確に定量できます。またレシオクロマトグラムを得ることが可能なため、不純物の有無を調べることができます。

4-λインテリジェント紫外可視検出器 UV-2077
UV-2077

PDA検出器 MD-2018

1024chのフォトダイオードアレイを検出器として採用したHPLC用のPDA検出器です。D2ランプとWランプの両方を内蔵しているため、190~900nmまでの広い波長範囲が選択可能です。

PDA検出器 MD-2018
MD-2018

インテリジェント蛍光検出器 FP-2020 / 2025

ハイスループット光学系やデジタルフィルターにより、FP-2020では水のラマンピークにおいてSN比350以上、FP-2025では、SN比450以上の高感度を実現しています。蛍光側のスリットは2段階に切り換えることができ、高分解または高感度な分析どちらにも対応することができます。

HPLC用蛍光検出器 FP-2020
FP-2020

インテリジェント円二色性検出器 CD-2095

220~420nmに円二色性の吸収を持つ光学異性体を、高感度に選択性よく測定できる検出器です。ChromNAVを用いることでCD、UV両方のクロマトグラムを同時に得ることができ、g-factor(CDとUVの出力信号比)をリアルタイムでモニタすることが可能です。また、ストップドフローにより、CDおよびUVのスペクトル測定が可能で、より詳細な光学活性物質の情報を得ることができます。旋光度検出器に比べ、10~100倍の高感度を有します。

HPLC用円二色性検出器 CD-2095
CD-2095

インテリジェント旋光度検出器 OR-2090

旋光度検出器は、光学異性体による偏光面の傾きを測定するため、紫外可視領域に吸収を持たない試料に対しても測定を行うことが可能です350~900nmの広い領域をカバーしているため、多様な試料に対応できます。

HPLC用旋光度検出器 OR-2090
OR-2090

インテリジェント示差屈折計 RI-2031

1台の検出器で通常分析(~10mL/min)と分取分析(~50mL/min)を選択することができます。この流量範囲の切換えは、セルへの配管接続を交換することで容易に行えます。測光用検出器を2種類装備することにより、広いダイナミックレンジでの測定が可能です。

HPLC用示差屈折計 RI-2031
RI-2031

インテリジェント化学発光検出器 CL-2027

化学発光法では物質の励起を光源のかわりに化学反応によって行うため、バックグランドノイズがきわめて小さくなります。これにより検出感度を上げることができ、微量成分の高感度検出が可能となります。セル部はサンプルの拡散が少なく発光面積が大きい、効率の良いPTFEチューブ製セルを採用しています。また、化学発光は温度に影響されるため、セル部を温調することにより室温の変化による影響を防いでいます。

HPLC用化学発光検出器 CL-2027
CL-2027

モジュールの紹介

その他のモジュールについて詳しくは以下のリンクをご覧ください。