赤外顕微鏡

IRT-5200
赤外顕微鏡
赤外分析における微小領域の測定は、製品開発や品質管理、バイオメディカルなどの分野で必要不可欠な手法です。IRT-5200は、数々の画期的な機能を搭載し、より高性能を追求した赤外顕微鏡です。IRT-5200は、マッピング測定をマニュアルステージでも行える画期的なシステムである、スマートマッピング機能を標準搭載しています。
スマートマッピングは、観察型ATR対物鏡と組み合わせることで、密着状態のまま試料位置を確認し、マッピング測定を行うことができます。また、高輝度LED照明を採用し、照明光学系の最適化を行うことで、観察型ATRにおけるプリズム越しの密着観察画像が、従来よりも鮮明に観察できます。また、300万画素高解像度CMOSカメラを採用し、3倍光学ズームと組み合わせることで、微小領域がより鮮明に高倍率で観察できます。

赤外顕微鏡 IRT-5200の特長

スマートマッピング機能

日本分光の特許技術であるスマートマッピング機能により、マニュアルステージでも効率的なマッピング測定が可能となりました。

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スマートモニタ機能により可視画像観察と赤外スペクトル測定を同時に可能

スマートモニタ機能により可視画像観察と赤外スペクトル測定を同時に行うことができます。

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見えるATR

日本分光の顕微ATRは、密着時でも試料表面を観察することができます。

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赤外顕微鏡に最適化されたソフトウェア

ケミカルイメージングの作成やATR補正など、様々な機能を搭載しています。

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検出器同時搭載可能

測定条件に合わせて様々な検出器を用意しています。またそれらを装置に同時搭載することができます。

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真空対応可能

水や二酸化炭素などの影響をなくすため、窒素パージよりさらに効果的な真空対応(オプション)することができます。