製品情報 VAP-7070

自動偏光フィルム測定装置

VAP-7070
※こちらの製品は現在販売しておりません。後継機種は 偏光フィルム評価システム VAP-8010 > になります。

ソフトウェアの特長

偏光フィルム評価プログラム(オプション)

試料ステージの制御や測定、偏光フィルム評価に求められる各種計算を行うオプションの専用プログラムです。測定や計算の自動化にも対応し、迅速な評価ができます。

クロスニコル自動サーチ

サンプルを最小0.01°ステップで回転させながら透過率を数点モニターすることにより、自動で高精度なクロスニコル角度(光の偏光方向に対して試料の偏光軸が直交する角度)の検出を行うことが可能です。さらにクロスニコル自動サーチから測定・計算までを自動化することが可能です。

クロスニコル自動サーチ
図1 クロスニコル自動サーチ

自動計算

偏光フィルムの評価で必要とされる各種計算を自動で行います。クロスニコルおよびパラレルにおける透過スペクトルからの単体透過率、平行透過率、直交透過率、偏光度、二色性および配向スペクトルの算出をします。これらの数値を元にして、色彩計算および指定した光源とCIE視感度による重み付け平均を行った、視感度補正単体透過率、視感度補正平行透過率、視感度補正直交透過率、視感度補正偏光度の算出を自動で行います。計算結果は一覧表としてみることができます。

計算結果のスペクトル表示
図2 結果一覧(スペクトル表示)
計算結果の一覧表示
図3 計算結果一覧(一覧表示)