EXTREMA UFC

超臨界流体クロマトグラフ

EXTREMA UFC

EXTREMA UFCのハードウェア

UFCの基本的な流路図を以下に示します。

超臨界流体クロマトグラフの基本的な流路図

PU-4380は分析スケール用ポンプ、PU-4386 / 4387はセミ分取スケール用ポンプ、PU-4388は分取スケール用ポンプです。

PU-4380

PU-4386 / 4387

PU-4388

オートサンプラーは新規注入方式を採用し、高い注入安定性と注入再現性を実現しました。分析スケール用のAS-4350、セミ分取スケール用のAS-4358を用意しています。

一種類のサンプルから繰り返し分取したい場合は、1つのサンプル瓶から自動連続注入ができるラージボリュームインジェクターが適しています。

AS-4350

LVI-4000

超臨界流体の流量に依存しない圧力調整が可能で、独立して圧力を設定できます。新規圧力制御法により、ノイズレベルが従来機と比較して1/4に低減されました。

BP-4340

BP-4340及び従来機のノイズレベル比較

EXTREMA UFCでは、紫外可視吸光度（UV）・PDA・円二色性（CD）検出器には高圧ガス保安法対応の分析用・分取用高耐圧セルを、蛍光検出器については分析用の高耐圧セルをご用意しています。

左からUV、PDA、CD

サイクロンセパレーターは、回収瓶にセットするだけでCO₂の膨張による飛散や結露を防ぎながら緩やかに試料を回収することができます。CO₂流量に合わせて3種類から選択できます。