RMP-500シリーズは、高性能分光器にレーザー、ファイバープローブ、顕微鏡、検出器などを自由に組み合わせてアプリケーションに最適なシステムを構成できる、全く新しい発想のレーザラマン分光光度計です。
システム例の一部をご紹介します。
RMP-500に、反応モニター用のファイバープローブを組み合わせたシステムです。反応過程をリアルタイムでモニターし、化学構造の変化や対象物の量的変化を追跡することが可能です。プローブは液浸タイプ、高温対応タイプ、耐腐食性タイプなどの種類があります。
RMP-500と落射観察型顕微鏡を組み合わせたシステムです。レーザービーム径を数µmまで絞れるので、異物測定等に威力を発揮します。オプションの自動XYステージを搭載すると、イメージング測定にも対応できます。
この他にも、不正薬物探知システム、現場組み込みシステム、マクロ試料室、倒立顕微鏡などの各種専用システムに対応します。また、特殊形状の試料を設置するための専用試料室の作成、測定対象物を同定するための検索ライブラリーなど種々のカスタムメイドにも対応いたします。詳しくはページ右上のお問い合わせボタンよりお問い合わせください。
ポータブルでありながらラボ機並の高い性能を持ち合わせているため、生産ラインの管理システムへの組み込み、ラボ外の現場に持ち運んでの測定、反応過程モニタリングなど、多様な測定現場で活躍できます。