図1は3種類の臭素系難燃剤の遠赤外領域スペクトルを示しています。
遠赤外領域はわずかなエネルギーの変化でも波数シフトが起きるため、同族体や構造異性体の分析に最適です。
PBDEやPBBの種類によって判別することができます。