製品情報 赤外分光光度計 FT/IR-4000, 6000 series

フーリエ変換赤外分光光度計

FT/IR-4000, 6000 series

測定例

塩化水素の高分解測定

分子の回転スペクトルを評価するガス分析では、高分解の測定が必要とされます。

図1は世界最高レベルの分解0.07cm−1を有するFT/IR-6800を用いた塩化水素の吸収スペクトルです。非常に高い分解で測定できていることがわかります。

塩化水素の赤外吸収スペクトル
図1 塩化水素の赤外吸収スペクトル

自動広帯域測定システムを使用した広帯域スペクトルの測定

光源、検出器、ビームスプリッタ、窓板の4つの素子をソフトウェア上から変更することにより、最大で可視から遠赤外領域までのスペクトルを1台の装置で測定することができます。

図2は、このシステムを使用して4000cm−1~100cm−1の領域において結晶構造の異なる炭酸カルシウムを測定したスペクトルです。

遠赤外領域のスペクトルを見ることにより、それぞれの試料を明確に識別することができます。

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量子収率の測定
図2 結晶構造の異なる炭酸カルシウムのスペクトル

FTIRによる時間分解測定のアプローチとその特長

FTIRを使用した時間分解測定には手法として、インターバル測定とラピッドスキャン測定、ステップスキャン測定の3つがあります。

それぞれの最高時間分解が異なっており、測定対象に応じて適切な手法を選択することができます。

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ステップスキャンによる液晶の配向緩和過程測定データ
図3 ステップスキャンによる液晶の配向緩和過程測定データ