製品情報 J-1000 series

円二色性分散計(Circular Dichroism spectrometer)

J-1000 series

測定例

真空紫外領域におけるタンパク質の測定

ヒト血清アルブミン、コンカナバリンA、トリプシンインヒビターの軽水中でのスペクトルを示します。

各タンパク質の構造を反映したCDスペクトルが174nmまで高S/Nで得られています。

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真空紫外領域におけるタンパク質の円二色性スペクトル
図1 各タンパク質のCDスペクトル

近赤外領域におけるCDスペクトルの測定

酒石酸ニッケル水溶液の紫外領域から近赤外領域までのCDスペクトルを示します。

1400nm付近からH2Oに由来する強い光吸収が現れており、1600nmまで感度よく測定ができています。

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近赤外領域における円二色性スペクトル
図2 酒石酸ニッケルのCDスぺクトル

マルチプローブシステムによるリゾチームのCD/吸光度/励起/蛍光スペクトルの測定

リゾチームの温度変化測定において、一度の測定でCD、吸光度、励起、蛍光スペクトルを取得しました。

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自動滴定測定プログラム
図3 温度変化による蛍光スペクトル