測定プログラムの画面は複数の表示ウインドウから構成されており、観察画像やケミカルイメージが表示されます。観察画像では測定エリアの設定や試料サイズの確認や画像の保存などが行えます。
画面上でのドラッグ操作でステージを制御することができます。また、それ以外にも手のひらツールや数値入力など用途、好みに合わせて様々な制御方法があります。
ワンクリックでオートフォーカスと自動輝度調整を行い、観察画像を測定に最適なものにします。
測定位置をリアルタイムで自動認識し、ワンクリックで測定点の登録も可能です。
登録した測定点に対して、測定位置への移動・測定点の観察画像の保存・測定・分類の一連の操作を自動で行います。
ケミカルイメージ作成やカラー3D表示や色分け表示、RGB表示、等高線表示など多様な表現方法でケミカルイメージを表示することができます。
カラー3D表示や色分け表示、RGB表示、等高線表示など多様な表現方法でケミカルイメージを表示することができます。
成分数を入力することにより、ケミカルイメージを容易に作成することができる多変量解析機能を有したプログラムです。
測定例もご参照下さい >生体組織内のタンパク質二次構造の分布状態を赤外イメージングとして表示することができます。
測定例もご参照下さい >観察画像や色分け図から粒子のサイズや面積、色などの情報を取得できます。取得した情報をもとにヒストグラムや度数分布、相関分布の作成が可能です。さらに、ヒストグラムは成分ごとの積み上げヒストグラムにもできます。
サンプルと顕微赤外分光光度計による測定データは、株式会社東ソー分析センター様よりご提供いただきました。
参照:株式会社東ソー分析センター 技術レポート No. T1917